「せとまち×manaca」事業について

令和4年7月
瀬戸まちづくり株式会社

 当社では、瀬戸市内の商店街において、キャッシュレス化の時代に対応するため、交通系ICカード(manaca)の決済機器を導入し、買い物客の利便性を高め、売上の向上を図ると同時に、買い物以外でのポイント付与機能を利用して、市内の回遊促進を図るなど、観光振興との相乗効果を狙った事業展開をすることを目的として、「せとまち×manaca」事業を平成25年度より取り組んでまいりました。
 当時とは、電子マネーといったキャッシュレス決済を取り巻く環境は大きく変わり、今日では、カード決済だけでなくスマートフォンによるQRコードやバーコード決済といった多種多様な決済手段があり、商店街の意識は消費増税の対策としてのポイント還元もあり、キャッシュレス決済に向いており、当社が先駆的に取り組んだ結果、商店街には一定のキャッシュレス決済導入の土壌ができたと考えております。
 つきましては、これまでポイントキャンペーンなどを本事業では行っておりましたが、今後は加盟店がそれぞれの事業に合った決済方法を取捨選択し、お客様の利便性や満足度向上を目指していくと考え、本事業を終了いたしました。

事業主体:瀬戸まちづくり株式会社、瀬戸市商店街連合会
協  力:瀬戸商工会議所、瀬戸市まるっとミュージアム・観光協会、
      瀬戸市、名古屋鉄道株式会社